発売以来、大きな反響を頂いているKORG monotron。一部のユーザーの中では、monotronを自分の求める形に作り替える新しい動きが生まれているようです。ここでは、そんなユーザーの製作品を見ながら、monotronから広がる別世界をちょっとだけ覗いてみましょう。
*コルグは製品の改造を推奨しておりません。








製作者:なお@denha's channelさん(http://www.youtube.com/user/denha)
プロフィール:生涯工作人、1965年生まれの25才。
費用:1,000円
概要:リボン・コントローラーの演奏範囲を2オクターブに拡張するスイッチと鍵盤ラベルの追加。CdS(光センサ)による周りの明るさでpitchとcutoffに作用する機能の切替スイッチの追加。LEDを赤から青緑に換装、LFO/EG切替スイッチ追加など変更多数。
ひとこと:手乗りシンセのコンセプトを崩さず筐体内で改造を完結しました。
製作者:houshuさん(http://houshu.at.webry.info/)
プロフィール:回路が趣味です。
費用:4,000円
概要:機能やモジュールを追加し、モジュラー化したもの。
ひとこと:楽しい機会をありがとうございました。
製作者:masa921さん(http://masa921.hp.infoseek.co.jp/)
費用:約2,000円
概要:LEOをディケイ・タイプEGへ変更。外部拡張端子を追加し、機能拡張やMIDICV、自作コントローラー類による演奏を可能にしました。この拡張端子に接続するmonotron専用アナログシーケンサーNSQ-10も製作。リボンに触れるとリセット・スタート、離すと停止する機能や、CV送りをピッチ/フィルターそれぞれオン/オフ可能にし、カットオフ・シーケンスのみさせることも可能です。
製作者:対スプロール化現象(プロジェクト名)
プロフィール:monotronの発売を機に電子工作を始めました。
費用:約5,000円
概要:monotronをステップシーケンサーに改造したものです。機能はtempo、gate、また個別にpitchを変えることができます。
ひとこと:monotronをきっかけに、最近は少なくなってしまったアナログのシンセサイザーやシーケンサー、リズムマシンのような電子楽器が増えていくことを期待しています!
製作者:寺田直和さん(http://labs.karappo.net/interact/)
プロフィール:デザイナー/開発者
費用:15,000〜20,000円
概要:曲げセンサーを仕込んだグローブで、各パラメーターのコントロールが可能に。右手はフィルターのカットオフ、左手はピッチとゲートをコントロールします。
ひとこと:左手のピッチ入力はArduinoで制御し、スケール・モードとノンスケール・モードを実装する予定です。
製作者:Ganさん(http://gaje.jp/)
プロフィール:シンセ作りしています。
費用:1,000円
概要:LEDを桃色に変更。またVCOを追加し2VCOマシンに。ソフトシンクもかかります。
ひとこと:現在、楽器コントローラ・プロトタイピング環境を開発中で、それをmonotronにつなぐこともしてみたいです。
製作者:シン石丸さん
費用:3,000円
概要:Android携帯でmonotronと通信を行い、monotronを制御するもの。携帯画面上のマス目に触れて反転させると、そのタイミングで音が鳴るというシーケンサー機能を持つ。縦軸が発音ノート、横軸が発音タイミングかと思われる。mototronというアナログな機器を、最先端の機器でコントロールしてしまう発想が素晴らしいです。(コルグより)
製作者:Denkitribeさん(http://youtube.com/Denkitribe)
プロフィール:YouTubeを中心に創作活動。
費用:1,500円(ヌンチャクとArduino(マイコン・ボード)を除く)
概要:有名ゲーム機のヌンチャク・コントローラーでmonotronを演奏できるように改造したもの。ヌンチャクに内蔵されている加速度センサーとアナログ・スティックを使用し、より野性的な操作でmonotronサウンドを楽しめる。
ひとこと:リボン・コントローラーが持つ独特の「手触り感」を上回ることは難しいと考えていましたが、なかなかどうして面白いものができたと思っています。
製作者:武田元彦さん(http://beatnic.jp/)
概要:筐体を別の箱に変更し、MIDIインターフェースを追加。またCV+GATE、LFOと切替式のEGなど、オリジナルを超える機能が追加されています。nanoKEYを使ってmonotronを弾くという、コルグ的にも夢のコラボレーションが実現。機能別に整理された黄色いパネルも非常に美しい仕上がりで、完成度が高いです。(コルグより)